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【相続関連ニュース】終活ツアー盛況。しかし「終活」の言葉の認知度はまだ60歳以上の3割。

毎日新聞デジタルより抜粋しています。

<終活>ツアー盛況。旅行会社、葬儀社が参入、子世代参加も

 自分らしい人生の最期を探る「終活」のツアーが新たなビジネスになりつつある。
中高年向け商品が主体の大手旅行会社「クラブツーリズム」(東京都新宿区)が昨年から本格的に取り扱い、今年になって小規模な旅行会社も企画、葬儀会社も参入している。
「終活」の言葉が浸透しつつあり、「日常生活を離れ、『死』とじっくり向き合いたい」とのニーズが高まっているようだ。
高度成長期の1960年代に新婚旅行や団体の客でにぎわい、今も高齢者に人気の静岡県熱海市。
9月末、「エイキュー・トラベル」(東京都狛江市)の終活ツアーでは、岬上に建つ宿泊先の老舗ホテル展望台で「遺影撮影」が行われていた。
「自然な表情の写真を葬儀に」との要望を受けてツアーに組み込まれ、参加者がカメラマンとの話に表情をほころばせると、シャッターが切られる。
移動バスでは相続・遺言クイズが行われ、「録音テープに吹き込まれた遺言は無効か」などが出題された。答えは「○」。
「改ざんや変造の恐れがあり無効なのです」と解説があると、一同から「へー」と声が漏れる。
その後は司法書士らによる相続相談も続いた。
横浜市鶴見区から妻と参加した林正憲さん(73)は「何度か旅行した懐かしい熱海で、思いのほか楽しく学べた。
帰ったら子供3人のために遺言を整理したい」と話した。
ツアーの内容は、ホテルでの宿泊付き(5万円台)や一流ホテルの食事付き(約7000円)、墓園見学を取り入れたセミナー(約1000円)など多様だ。
各社が参入する背景には、「終活」の浸透がある。
民間調査会社「ライフメディア」が2月、インターネットで60歳以上の3611人から回答を得たアンケートでは、「終活」の言葉を知っていたのは27%で、昨年の10.2%から3倍近くになった。
また、47~49年の第1次ベビーブームに生まれ、65歳以上に達した「団塊の世代」が旅行意欲の高い有望市場に育っている現状もある。
今回初めて終活ツアーを行ったエイキュー・トラベルの八十島亜由子社長は「終活は暗いイメージだが、楽しみながら知識を吸収できるツアーは今後、人気が高まるのでは」と、同様の商品を増やす予定。
クラブツーリズム社はもともと、シニア向け商品を開発してきたノウハウがあり、「身辺整理や成年後見制度などのセミナーを開催し、ニーズを探ってツアー終活商品を拡充する」と話す。
一般社団法人「終活カウンセラー協会」(品川区)の武藤頼胡(よりこ)代表理事は「親の最期を心配する50~60代の子供世代も参加し、世代を超えた広がりを感じる。『終活』といっても何をしていいか分からない人が多く、ツアーがあると『とりあえず参加しよう』という気になるのではないか」と話している。

 

 

 

 

クラブツーリズムの終活を調べてみると「2013年度 私らしい人生のエンディングを考える「大人の終活」シリーズ講座」というものがありました。
全20講座とポートレート撮影会という内容です。

台東区のすばる会計事務所 広報担当ブログ
クラブツーリズムの「人生のエンディングプラン」

講座は全て1,000円均一。
ポートレート撮影会は10,500円。
お得な全講座とポートレート撮影会のセットプランは25,000円。
一講座はだいたい1時間半程度、内容は、終活概要、身辺整理、医療・意思表示、介護、相続、葬儀、供養、自分らしさ。
講座はすべて1000円というのはお得ですね。
クラブツーリズムとしては、この終活講座で収益を得ようというわけではなく、いわゆるアクティブシニアを取り込みたい、ここをきっかけに自分たちが主催する旅行に行ってもらいたい、というのが狙いですね。

しかし、記事には「インターネットで60歳以上の3611人から回答を得たアンケートでは、「終活」の言葉を知っていたのは27%で、昨年の10.2%から3倍近くになった。」とありますが、逆に考えると、60歳以上のたった3割しか「終活」という言葉を知らないことになります。
アンケートはインターネットで行われたということは、ネットに強いユーザーでさえ「終活」という言葉を3割しか知らないことになりますね。
今年に入って3倍も増えたと言ってもまだまだ3割。
昨年は流行語にもノミネートされましたが、実際の認知度はそれ程でもないようです。
私のように、相続を扱う者たちは「終活」という言葉を当たり前のように使い、皆さんも当たり前のように「終活」というものを知っている前提で話をしてしまいがちですが、実はそうではない、ということを認識しなければなりませんね。
すばるブログでは、これからも相続に関連する記事を取り上げて、皆さんに知ってもらえるようにしていきたいと思います。