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【相続関連ニュース】妻のマル秘相続術

3月8日号の週刊朝日「妻のマル秘相続術」より抜粋しています。

ここのところ、週刊朝日は毎週相続ネタを取り扱ってますね。

さて、今回の内容ですが、日本の平均寿命は女性が85.9歳、男性が79.44歳で、日本では女性のほうが相続の当事者になる可能性が高い、ということで「妻の立場」で遭遇しそうな10の相続についてのお話ということでした。

10の相続は以下の通りです。

1. 夫婦とも50代で元気。相続対策って必要?
2. そもそもどれくらい財産があるのかな
3. 財産がいくらまでなら相続税がかからないの?
4. 夫に遺言書を書いてもらうにはどうしたらいい?
5. 夫が離婚経験者。先妻の子は相続人なの?
6. コツコツ貯めたへそくりに相続税はかかる?
7. 夫が建てたマイホームはどうするのがいい?
8. 夫の相続で、義理の母と揉めたらどうしよう
9. 1人になったとき、子どもに頼らずに暮らせるの?
10. 大変だった義父の介護。遺産は受け取れるの?

順番にみていきましょう。

1については、できれば今すぐにでも相続対策について考えてください、とのこと。
定年前の夫が突然亡くなり、財産把握をしていなかった妻があわてるケースもある。
死ななくてもぼけてしまっては相続対策は出来ない。
生きている間しか出来ない節税もある。
相続対策は夫婦とも元気なうちに。

2は相続対策の基本ですね。
財産がどれくらいあるかわからなければ対策のしようもありません。
ここでいう財産とは、現金とは別に、預貯金、不動産、生命保険、投資信託・株。
この4つを調べれば財産はほぼカバー出来ます、とのこと。

3は、一次相続にあたって妻の立場で必ず抑えておきたいのが「配偶者の税額軽減の特例」制度。
配偶者の法定相続分、もしくは1億6千万円のどちらか大きな金額までは、相続税がかからないという制度。
ただ、この場合は二次相続を見据えて一次相続の遺産分割を話し合いましょう。

4は、普段の会話に遺言や相続の話を入れていき、今後どこで生活したいか、健康面で不安がないか、など将来について話し合うことで、今の財産を把握させるのも効果的、とのこと。
あとは妻が率先して遺言書を書くのもよいらしいです。

5の答えは、先妻には相続権はないが、その子どもには権利がある、が正解。
もし離婚経験者と結婚したら、夫に遺言書を書かせるというのが専門家の一致した意見。

6でいうへそくりですが、妻が専業主婦の場合、妻名義の口座に何千万もある、というのはアウトです。相続の場合は口座の名義とは関係なく実態が大事です。
裁判になると、妻のへそくりは夫の収入だが、夫は妻の協力で仕事ができたとみなされ、半分は妻のもの、という考え方になるようです。

7の場合のオススメは「配偶者への自宅贈与」。
結婚20年以上の夫婦間で自宅を贈与する場合、2000万円までが非課税となる。

8は、子供がいる場合はいいが、夫が親よりも先に亡くなった場合は、妻と夫の親が相続人となるからです。
法定相続分は妻が3分の2、親が3分の1です。

9は、最近は子どもの世話になりたくない女性が多いらしいです。
しかし残された妻が認知症になってしまうこともある。
老人ホームに入るため自宅を売却したいと思っても、所有者の妻が意思決定出来なければ手続きできない。
そんな場合は成年後見人制度を利用することをオススメします。

10は、残念ながら相続を受け取ることは出来ない。
息子の妻が遺産を受け取る方法は二つ。
義父と養子縁組
義父に遺言書を書いてもらう
嫁の立場からは非常に言いにくいので、夫から義父に何気なく話を持ちかけてもらうのがいいでしょう。


いかがでしたでしょうか?
妻の立場から考える相続、という視点も必要ですね。