入選作品発表4月 伝えたい想い ~座右の銘 | 相続税の相談なら相続サポートセンター東京【関東一円対応!相続税の専門家】
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入選作品発表4月 「伝えたい想い ~座右の銘」  

4月の選評

いよいよ最終回となりました。
伝えたい想い(座右の銘)の中味は、圧倒的に「ありがとう」でした。
この単純な言葉の中に、人間の本当の姿を見た様な気がしました。
今回は平易・明解な句の中の珠玉を頂戴いたしました。
これまでの川柳でエンディングノートを綴ってみてもよいでしょう。

選評(内田博柳:台東川柳人連盟理事長)

4月の作品


【優秀賞】

母さんはいつも左が指定席   小次郎 

(コメント)
妻はいつも私の左にいました。
私が死んだら妻の右側に遺骨を置いてくれと子供に頼んでます。
(内田先生のコメント)
平易なフレーズの中にペーソスを感じます。


「ありがとう」万感込めたこの五音   たんご人 


(コメント)
色々な思いがありますが、やはり最後はこの美しい言葉ですね。
(内田先生のコメント)
やはり日本人はこれでしょう。



思い切り元気なうちに楽しもう   カヨ 

(コメント)
ばあちゃんが体調悪くした時に、何事も元気なうちだよ~とよく言ってました。
(内田先生のコメント)
実感!



【佳作】
  
遺産より継いでおくれよ俺の意思   有馬渚

(コメント)
亡くなると遺産のことで揉めることはあっても、故人の意思を誰が受け継ぐって話にはあまりなりませんよね……遺言書に書いたことくらいはしっかりと継いでほしいです。


慌てるな書いてあるから原戸籍   江戸っ子 

(コメント)
家族がなくなってから初めてしる『原戸籍』の存在、親が引っ越した経歴って意外と知らない子が多いもの。
そんな時にエンディングノートに戸籍を移した履歴が寄留してあったら便利だとおもい、川柳にしました。


幸せは金で買えない徳を積め   歌仙草 

(コメント)
お金は便利ですが、幸せは、人との結びつきから生まれると思います。


父の背を越しても父を忘れるな   香山 

(コメント)
息子には偉くなってほしいが、父の存在を忘れてくれるな