入選作品発表2月 お葬式 | 相続税の相談なら相続サポートセンター東京【関東一円対応!相続税の専門家】
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入選作品発表2月 お葬式  

2月の選評

家族葬が多くなってきた。
今まで葬儀にお金が掛かり過ぎた反動であろう。
故人との「お別れ」は確かに辛いものがある。
だからこそ悲しみをユーモアで包んだ句が多くみられたのが今回の特徴でした。
毎回思うのだが課題から離れすぎたり関係ない句が散見する

選評(内田博柳:台東川柳人連盟理事長)

2月の作品


【優秀賞】

葬式で一番泣いたどら息子   柳茂 

(コメント)
親の葬式で、どら息子と言われた子が一番泣いていた。  
(内田先生のコメント)
意外性が言い得て妙。そんなものですよ。


香典が来ずに足出た家族葬   歌仙草 

(コメント)
本人が「家族葬」を望みました。
祭壇は普通にしましたが、弔問客もあまり無く香典が集まらず、足が出ました。
「家族葬」の盲点かもしれません。
(内田先生のコメント)
香典が多ければ多いでまた大変なこともありますが、こんなこともあるでしょう。

  
献花してくれるなボクは花粉症   かきくけ子 

(コメント)
献花台に飛ぶ花粉を心配しています。  
(内田先生のコメント)
川柳でないと詠めない発想ですね。



【佳作】
    
生前葬5年経ってもまだ元気   kazuya 

(コメント)
後10年は元気でいられそうです。
生前葬の意味があったのかなあ。  


ブルースをかけて私のお葬式   南天


(コメント)
乾いた風を感じる黒人霊歌。
人は生まれたら死ぬもの。
土に帰るようにさらりとした音楽で見送られたい。  


悪友の葬儀で願う誘うなと   カツジィー

(コメント)
古希を過ぎますと旧友の天国への旅立ちも増えてきます。
その都度誘わぬように焼香してます。 

 
誉めすぎの弔辞に照れる棺の中   しげのぶ 

(コメント)
天寿を全うすると、葬儀会場も何となく明るいものです。
思い出話にも花が咲きます。