入選作品発表1月 尊厳死と延命 | 相続税の相談なら相続サポートセンター東京【関東一円対応!相続税の専門家】
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入選作品発表1月 尊厳死と延命

1月の選評

尊厳死と延命。どちらを選ぶにも家族には辛い思いがあるでしょう。
家族の死と真剣に対峙している姿が目に見えるようです。
回を重ねる毎に「題」にもよりますが、川柳の質が向上してきたことを感じますが、
まだ自分だけ理解している句が散見します。

川柳は誰にでも一読して解ることが必要です。

選評(内田博柳:台東川柳人連盟理事長)

1月の作品


【優秀賞】

終章の美学やっぱり尊厳死    高山 登 

(コメント)
みっともない姿は家族にも友人にも最後まで見せたくはない。
(内田先生のコメント) 
「終章の美学」が効いています。 


延命を拒否した頃はまだ元気    しげのぶ 

(コメント)
延命拒否した時は、まだ認知症にもならず、元気だったでしょう。
人生の秋ですね。
(内田先生のコメント)
何処にでもある辛い決断をサラリと詠みました。


書いておく延命治療お断り    今津隆 

(コメント)
ガンで亡くなった父母は延命治療で苦しませ、妻には介護で苦労かけました。多分私もガンでしょう。なのでこの句をトイレに貼っています。  
(内田先生のコメント)
この句をトイレに貼ってあるとはすごいですね。



【佳作】

    
尊厳死止めて延命五輪まで    歌仙草

(コメント)
尊厳死する積りでしたが、二度目の五輪がみたいので延命を選ぶ事にしました。 



お迎えを待つ間惜しんでスクワット    まさと 

(コメント)
うちの父、暇さえあれば運動しています。


  
エコの世だ延命要らぬそのままで    龍 

(コメント)
エコの世に、万策尽くし、金掛けて延命するのも無駄なようで・・・  



さだめなら苦痛やわらぐ処置望む   ミツエ 

(コメント)
治らない病なら苦痛をともなう治療はしたくありません。